文系プログラマによるTIPSブログ

文系プログラマ脳の私が開発現場で学んだ事やプログラミングのTIPSをまとめています。

プログラミングのフォントはRicty DiminishedがSourceCodeProを上回る!?

このフォントは素晴らしいですよ〜


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プログラミングにはエディタが必須ですね。そのエディタで表示するフォントですが、皆さんどれを使っていますか?

よく挙がる人気のプログラミングに適したフォントは、

  • Source Code Pro(Adobe製)
  • Ricty

ですね。

私は今まではSource Code Proを使っていましたが、ちょっと微妙な点がありました。それを解消すべくRictyにしようと思ったのですが、Rictyに姉妹フォントが存在する事が解りました。

それがRicty Diminishedです。このRicty Diminishedですが、TrueTypeフォントなので、Rictyより少し綺麗です。では早速macにRicty Diminishedをインストールしてみましょう!

Ricty Diminishedをダウンロード

プログラミング用フォント Ricty Diminished
こちらのサイトから、Current Versionの最新版をDLします。

Ricty Diminishedをダウンロード

DLした圧縮ファイルを解凍すると、以下の4ファイルが現れます。

  • RictyDiminished-Bold.ttf
  • RictyDiminished-Regular.ttf
  • RictyDiminishedDiscord-Bold.ttf
  • RictyDiminishedDiscord-Regular.ttf

macの場合はttfファイルをダブルクリックすると、インストール画面が表示されます。
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「フォントをインストール」ボタンを4ファイル分繰り返すと、インストールが完了します。実に簡単ですね。

エディタにRicty Diminishedを設定する

今回使うのは、皆大好きSublime Text3です。
Download - Sublime Text
以前CotEditor・Textmate2を使っていましたが、あらゆる面でSublimeText3の方が良いです。最近GitHubがAtomとかいうクローズドソースな怪しいエディタを発表しましたが、そちらは評判が悪いですね。AdobeからはBracketsというhtml・css・jsだけに特化したエディタがありますが対応言語がそれだけなのが痛い。

という事で早速Sublime Text3でRicty Diminishedを設定してみます。

メニュー→Sublime Text→Preferences→Settings - User→font_face

と辿り、以下のように設定します。

"font_face": "Ricty Diminished Regular",

すると、リアルタイムにフォントが変更されます。

さて、冒頭で私はSource Code Proを止めてRicty Diminishedにしたと言いましたね。何故でしょうか。答えは以下の画像を見ると一目瞭然です。

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( ´;ω;`) Source Code Proは記号が潰れてる・・・

やっぱり米国なAdobeだから日本語が冷遇されているのか、記号の扱いが残念なのです。記号以外は中々綺麗に表示できて良いと思うのですけどね。

Ricty Diminishedはカタカナの濁点・半濁点が見易いですね。半角だけでなく全角数値にまで斜め線が入ってます。丸い感じの見た目も特徴です。日本語にしっかり対応できていて大変綺麗です。(漢字はちょっと丸いので賛否両論あるかもしれません)

いかがでしょうか。Ricty Diminished、最強じゃないですか!?皆さんも是非Ricty Diminishedを入れて、エディタやターミナルのフォントに適用してみて下さい!